ただ今、 Las Vegas では、PMA が開催中。
また、月末には お台場 有明で PIE 。
今月は、カメラメーカーの方々にとって、とても忙しい月らしいです。
PIE には、我ら Zorg も親会社の Jungle と一緒に小さなブースを出す予定です。 PIE にお越しの方々は、是非 Jungle + Zorg ブースにも足をお運び下さい。
さて、今回の Jungle + Zorg ブースでの目玉は、やっぱり Photomatix!
しかも、僕が Photomatix のデモなんかしちゃったりします。
そこで、Photomatix を使ったオーソドックスなHDRイメージの作成の方法に加え、何か新しい楽しみ方を提案できないか試行錯誤の結果、Photomatix のちょっと面白い使い方を見つけました。
みなさん、比較明合成ってご存知ですか?
星の軌跡を撮影しようと何十分の長時間露光で撮影すると、星以外の部分が明るくなり過ぎて綺麗な星の軌跡写真が撮れない。しかも長時間露光によるノイズも目だってしまう。
そんな問題を解消する方法が、比較明合成です。
比較明合成は短時間(といっても30秒程度)撮影した星空の写真を何十枚も露出合成する事によって、星空や陸上風景を露出オーバーにせずに、星の軌跡をはっきりと描き出す手法です。
この比較明合成の手法に Photomatix のHDR合成を応用させて、興味深い写真を創ってみました。 Photomatix は、基本的に異なる露出のHDR合成用につくられたソフトなので、最大17枚の画像までしか合成できません。友人から入手した67枚の比較明合成用の写真を17枚毎、4回に分けてHDR合成。
HDR合成時は、全ての写真の露出をマニュアルで 0 に設定。また、いつも ON にしているズレを調整するオプションは OFF にします。これを ON にすると少しづつズレている星を合わせようと Photomatix がパニックに陥ってしまいます。(笑)
出来上がった4枚のHDR写真を、最後に Photomatix の露出合成でマージします。
少々大変な工程ですが、出来上がった写真はこんな感じになります。
通常の露出合成のみの比較明合成では、山村の街並みはこんなに綺麗に写し出されません。
HDR + 比較明合成だからこそ得られたとても興味深い写真です。
今回は友人が撮影した写真から合成しましたが、今度は自分で撮影した写真で、HDR + 比較明合成してみたいです。
HDRで綺麗に写し出された街中の夜景の上にぐるぐる回転する星の軌跡・・・ といったような夢のような絵を撮りたいな~。 でも東京ではなかなか星が見えない。 誰かいい撮影ポイント、知りませんか~?


